イギリス生協は、一回使用のプラスチックバッグの販売をやめて、耐久性があって長期間使えるプラスチック製買い物バッグの販売に切り替えていましたが、それすらも一回使ったきりで捨てられているという環境団体からの指摘を受け、在庫分が売切れ次第、販売をやめることにしました。それにより年2950万枚(総重量870トン)のプラスチック削減ができることになります。
代わりにこれからは、一枚10ペンス(15円)の生分解質のプラスチックバッグか、一枚1ポンド(150円)の布製バッグしか販売しないとのことです。
イギリスでは、中堅スーパーのモリソンが既に今月からすべてのプラスチックバッグの販売を取りやめ、一枚30ペンス(45円)の紙のバッグ等に切り替えていて、「脱プラスチック」が進んでいます。
(4月30日)付ガーディアン紙より(Co-op to ditch plastic ‘bags for life’ over pollution concerns | Co-operative Group | The Guardian)