9月10日(金)、フィンランド大使館において、JEIの生駒芳子・副会長とフィンランド大使館商務部商務官でファッション・ライフスタイル担当のラウラ・コピロウ氏とのトークショーが行われた。テーマは、『フィンランドの暮らし:サステナビリティ事情』で、主催はJEI会員の三栄コーポレーション。
先ず始めに、ラウラ氏がフィンランドについて、豊かな四季がある自然豊かで、世界幸福度と世界SDGsランキングで1位に輝く国であると紹介。暮らしの中では、長く使える木材や天然素材を使っていて、サステナビリティについては昔から当たり前のように、持続可能な取り組みを実践していると語った。
生駒氏も、日本では江戸時代に優れたエコシステムが構築され、循環型の持続可能な社会だったと語り、継続するためには、ハードルを上げずに出来ることから始め、無理をしないことが大切であると語った。
日本もフィンランド同様、水や森林の他には目立つような資源が無いので、人は資源であるという考えを学び、思いやりをもって暮らしていく事が大切であると意見が一致した。